インド モンスーン ピーベリー
帆船の時代、コーヒーをインドからヨーロッパの港まで輸送するのに約半年かかりました。
長い航海中、船倉に保管されたコーヒー豆は船倉の湿気で緑色から「黄金色」に変わり、独特の香味を持つようになりました。
スエズ運河が開通すると、インドからヨーロッパまでの航海日数は大幅に短縮され、このコーヒーは姿を消しました。しかし、独特の香味を懐かしみ、黄金色のコーヒーを求める声が高まり、インドは5~6月に吹く南西のモンスーン(貿易風)を利用したモンスーン・コーヒーの生産を始めました。
コーヒーの実には、通常2つの種子が向かい合って入っていますが、稀に木の枝の先端に豆が1つしか入っていない実ができることがあり、これを「ピーベリー(丸豆)」と呼びます。
この希少なピーベリー豆を風通しの良い倉庫に拡げ、時々かきまぜながら4~5日乾燥させます。その後、袋に詰めて列に並べ、列の間をモンスーンが吹き抜けるようにします。
6~7週間経つと、コーヒーは黄金色に変わり、独特の香味を持つ「モンスーン化」したコーヒーになります。
原産国 | インド |
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生産地域 | インド |
生産者(農園) | |
商品コード | 031-03 |
クロップ | 2016-2017 クロップ一覧にてご確認頂けます。 |
規格 | |
スクリーン | |
品種 | ピーベリー |
精製方法 | ナチュラル |
乾燥方法 | モンスーンド |
認証 | |
標高 | 3500フィート以上 |
収穫時期 | |
順位・スコア | |
カップコメント | |
おすすめ焙煎度 | ハイ 浅煎り← □□■□□ →深煎り |
味覚レベル |
甘み ★★★☆☆ 酸味 ★★☆☆☆ 苦味 ★★☆☆☆ コク ★★☆☆☆ |
その他 |